宮古島日記~100記念~
2008年 10月 16日
宮古滞在、5日目―。
風はまだ強いけれど、何となく風向きが変わったような気がしました。
海に出ないか、海上保安庁の巡視船も眼を光らせている様子です。
沖の方は白波が立って、まだまだ波は高そうです。
(何かこの旅は、波や風ばっかり見てたなぁ。。)
朝食中、今日のダイビングについて返答があります。
半分あきらめモードでいる所に、ガイドのHさんが歩み寄ってきました。
「ビーチなら何とか潜れそうなんですけど、どうしますか?」と
予想外の言葉でした。
親友の100本記念まであと2本―。
潜って良かった~!という笑顔がみれますように。
そう願いながら、準備をしてビーチへと向かいました。
9月30日(火)
天気:曇り時々雨 気温:30℃ 水温:27℃ (水底:26.5℃) 南の風
平均深度:4.0/3.5m(最大深度:5.3m) 透明度:10m
来間ビーチ/2本
潜降すると、そこは草原のように水草が広がっていました。
やはり台風真っ只中。透明度も5mくらいです。
ビーチということもあり、白化した珊瑚も転がっていて
何となく気持ちが沈みながら、前に進んで行きました。
そこで私を元気づけてくれたのが、彼らです。
デバスズメダイ
遠くから、立派な珊瑚が見えました。
その周りには、水色をした小さな魚がキョロキョロと泳いでいます。
本っ当にきれいなブルーです。群れになるとより美しいです。
ずっと見ていても、飽きません。
カメラを気にする子もちらほら―。びっくりさせてごめんね。お邪魔してます。
珊瑚をこんなにゆっくり見たのは、いつ振りだろう?
時折、光がすーっと差し込んで、こんな風景を見せてくれます。
ハリセンボン
この2本では、かくれんぼ好きの魚たちが多かったです。
でもこちらを見てくる愛嬌のある顔、大好きです。
ギンガハゼ
彼らは臆病なので、遠~くから少~しずつ寄っていきます。
青の水玉模様をどうしても撮りたくて、ようやく撮れたショットです。
友人もウミウシ好きです。
この温かい水温でウミウシは難しいかなぁと思いつつ
彼女を喜ばせたくて、広い海を探しました。
ムカデウミウシ
本当に初見では、ムカデのようでした。
透明度が悪く、ウミウシも小さかったのでその場を離れることができず
友人がこちらに気づいてくれるまで、ただじっと待ちました。
オシャレカクレエビ
体が透明で、きれいな手長エビです。
比較的よくみられるんですが、いつもカメラを向けてます。私。
ヒバシヨウジ
細い身体で尾っぽを翻し、クルクルと岩陰の下を泳ぎます。
ようやく撮れたのが、この1枚。丸い尾っぽに、模様が素敵です。
クロスジギンポ
穴からひょっこり顔出す姿は、本当に可愛らしいです!
この子もとても臆病なので、見つけた勢いですぐ撮った感じです。
でも特徴の黒筋が隠れちゃいました。。
ショップにいるオーナーが心配して電話してくるほど、帰りが遅くなりました(笑)
日本とも、ダイブ時間は100分!!
(通常では、考えられない長さ。普通は、60分くらいです)
3人揃って、最長記録~!と叫んでしまいました。
それでもエアは80kg/c㎡くらい残っているのだから、ストレスの少ない
ダイビングであったことがうかがえます。
ウミウシをみつけてくれて、ありがとー。
願っていた彼女の笑顔も見れて、私も満足満足です。
透明度は少し寂しかったけれど、その環境下でいかに美しく撮るのか
いろいろ考えながらシャッターを押せた時間です。
宮古の新たな魅力を知れました。
ビーチには、島時間が流れていました。
ピントが合っていなかったり、ひかりの量が足りなかったり―。
それでもこちらに目線をくれたり、一瞬静止してくれたり―。
でもこの200分で出会った、どれも貴重な出会いです。
裏までご覧になってくださり、ありがとうございます。
風はまだ強いけれど、何となく風向きが変わったような気がしました。
海に出ないか、海上保安庁の巡視船も眼を光らせている様子です。
沖の方は白波が立って、まだまだ波は高そうです。
(何かこの旅は、波や風ばっかり見てたなぁ。。)
朝食中、今日のダイビングについて返答があります。
半分あきらめモードでいる所に、ガイドのHさんが歩み寄ってきました。
「ビーチなら何とか潜れそうなんですけど、どうしますか?」と
予想外の言葉でした。
親友の100本記念まであと2本―。
潜って良かった~!という笑顔がみれますように。
そう願いながら、準備をしてビーチへと向かいました。
9月30日(火)
天気:曇り時々雨 気温:30℃ 水温:27℃ (水底:26.5℃) 南の風
平均深度:4.0/3.5m(最大深度:5.3m) 透明度:10m
来間ビーチ/2本
潜降すると、そこは草原のように水草が広がっていました。
やはり台風真っ只中。透明度も5mくらいです。
ビーチということもあり、白化した珊瑚も転がっていて
何となく気持ちが沈みながら、前に進んで行きました。
そこで私を元気づけてくれたのが、彼らです。
デバスズメダイ
遠くから、立派な珊瑚が見えました。
その周りには、水色をした小さな魚がキョロキョロと泳いでいます。
本っ当にきれいなブルーです。群れになるとより美しいです。
ずっと見ていても、飽きません。
カメラを気にする子もちらほら―。びっくりさせてごめんね。お邪魔してます。
珊瑚をこんなにゆっくり見たのは、いつ振りだろう?
時折、光がすーっと差し込んで、こんな風景を見せてくれます。
ハリセンボン
この2本では、かくれんぼ好きの魚たちが多かったです。
でもこちらを見てくる愛嬌のある顔、大好きです。
ギンガハゼ
彼らは臆病なので、遠~くから少~しずつ寄っていきます。
青の水玉模様をどうしても撮りたくて、ようやく撮れたショットです。
友人もウミウシ好きです。
この温かい水温でウミウシは難しいかなぁと思いつつ
彼女を喜ばせたくて、広い海を探しました。
ムカデウミウシ
本当に初見では、ムカデのようでした。
透明度が悪く、ウミウシも小さかったのでその場を離れることができず
友人がこちらに気づいてくれるまで、ただじっと待ちました。
オシャレカクレエビ
体が透明で、きれいな手長エビです。
比較的よくみられるんですが、いつもカメラを向けてます。私。
ヒバシヨウジ
細い身体で尾っぽを翻し、クルクルと岩陰の下を泳ぎます。
ようやく撮れたのが、この1枚。丸い尾っぽに、模様が素敵です。
クロスジギンポ
穴からひょっこり顔出す姿は、本当に可愛らしいです!
この子もとても臆病なので、見つけた勢いですぐ撮った感じです。
でも特徴の黒筋が隠れちゃいました。。
ショップにいるオーナーが心配して電話してくるほど、帰りが遅くなりました(笑)
日本とも、ダイブ時間は100分!!
(通常では、考えられない長さ。普通は、60分くらいです)
3人揃って、最長記録~!と叫んでしまいました。
それでもエアは80kg/c㎡くらい残っているのだから、ストレスの少ない
ダイビングであったことがうかがえます。
ウミウシをみつけてくれて、ありがとー。
願っていた彼女の笑顔も見れて、私も満足満足です。
透明度は少し寂しかったけれど、その環境下でいかに美しく撮るのか
いろいろ考えながらシャッターを押せた時間です。
宮古の新たな魅力を知れました。
ビーチには、島時間が流れていました。
ピントが合っていなかったり、ひかりの量が足りなかったり―。
それでもこちらに目線をくれたり、一瞬静止してくれたり―。
でもこの200分で出会った、どれも貴重な出会いです。
裏までご覧になってくださり、ありがとうございます。
by black-dolphin
| 2008-10-16 21:39
| 旅日記