目指すのは「unique」な音。 大切なのは、日常。                                               
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嫌われ松子の一生

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(あらすじ)
壮絶な不幸に揉みくちゃにされながらも、誰かを愛し、その人だけを信じて突き進む…、
誰がどう考えたって不幸な人生なのに、彼女にとってはすごくハッピー!
最後の最後まで夢見ることをやめなかった松子。
主人公・川尻松子の波乱万丈な人生を真正面から描いた。

ディズニー風アニメ、ミュージカル、コメディetc・・・・・・と、
あらゆるエンターテインメントで書き綴った無類のファンタジー

松子。人生を100%生きた女。
http://kiraware.goo.ne.jp/

ネタばれになりますので、所感は以下に・・・。





<キャスト編>
中谷美紀・・・
 松子の一生を演じきった中谷さん。
 彼女は「松子は誰がやっても頑張ったと思いますよ。」と答えていました。
 「女優なら、誰かの一生を演じてみたい。」と以前から公言していた中谷さんが、
 「松子」に出逢えて良かったなぁ・・と、いちファンとして喜びを感じます。
 淡々と描かれた原作なのに、その松子からいろいろ思いを巡らせていた
 中谷さんだからこそ「スクリーンの中の松子」は生まれたんだと思っています。
        
瑛太・・・
 正直、今までの出演作であまり目に留まらない存在でした。
 物語の中心は「松子」演じる中谷美紀さんでもちろん素晴らしいのですが、
 彼の演じる「笙くん」は、何よりもいい存在でした。
 傍から見れば笙くんは、現代を象徴するような「若者」です。
 会った記憶もない松子伯母さんの過剰なまでの未来志向な人生を垣間見ることで、
 どんどん人間らしくなっていく笙くん。最後には叫んじゃうくらい心を動かされていく
 彼の姿は、あのすっきりした観後感につながります。

伊勢谷友介・・・
 「松子は・・・・・・俺の神だったんです。」最後にそう呟いた彼の存在は、
 この映画の中で最もわかりやすく人間が描かれている気がします。
 決して繰り返さることのない、唯一の「松子の死」によって後悔している人間
 の切なさが、「生命の意味あい(この世に在るか無いか)」を感じさせました。
 一貫して冷静に演じ、淡々と語りだす「龍洋一」は、伊勢谷さんにはまり役。
 スピード感のある映像の中で観客も立ち止まり、物語の流れや松子の愛情
 深さを気付かせてくれた存在だと思います。
    
キャストが凄い!とよく書かれています。確かに凄い。
(工藤官九郎さんファンとしてコメントに残したい気持ちもありますが、
統一性がないのでここは我慢・・!)
この映画は「転落女、ダメ男」と象徴され、
どう考えても何かしら欠点を抱えている人々が登場します。
このウソみたいな超個性的な人々の存在によって「松子の一生」がリアルにみえました。
by black-dolphin | 2006-06-11 21:02 | 映画
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