目指すのは「unique」な音。 大切なのは、日常。                                               
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無言のまま祈りをささげる

現実は、辛く厳しい。
自分なんてちっぽけな存在だと実感する。

電波にのって、現場の惨状や声が届く。
私の琴線に、それらが触れる。
私が感じたあの空気や感情と重なってゆく。

そしてそれはあらゆる雫となって、内外へと落ちてゆく。
この8ヶ月どうしてもできなかった祈りの心が、私の中に再生した。

生まれるとき
生まれないとき
生きることを終えるとき
生きるとき

共通して、そこに言葉はないのだと思う。
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無言のまま私は祈りをささげる。
黙祷_。
by black-dolphin | 2011-04-03 18:55 | ご挨拶

君の名前

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熊木杏里/君の名前

この歌は、今の私に響きます。

思うことは、自由。

でもまた運命で会えるように、前に進みたい。

てくてくと、ほんの少しでもいい。

また会えるその未来に、いつかきっと駆け出したい。

そう思うことは、自由なんだと思う。


運命ならまた会える
そんなことを思っているよ


こちらで視聴できます。
_熊木杏里 OFFICIAL WEBSITE_


by black-dolphin | 2010-11-10 12:49 |

再会

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初花のお兄ちゃんやお姉ちゃん、弟や妹はどれくらい居るんだろう。

生まれた時は、3人きょうだいだったらしい。

赤ちゃん初花は、母犬のおっぱいを取り合ったり、お昼寝したんだろうな。

母犬と離れるとき、寂しかったろうな。

知らない場所や人に見られて、怖かったろうな。

狭い箱のナカは、きっと退屈で楽しくなかったろうな。

遠慮気味に近寄って、私に手を差し伸べたこと憶えているのかな。

ピンクのリボンをつけられて、広い世界を見て興奮していたね。

自分の名前は、あなたが決めたんだよ。

毎日たゆまず、私に愛と幸せを惜しみなく くれたんだよ。

そんなあなたにいつかまた再び会える日まで、どうか見守っていて欲しい。


by black-dolphin | 2010-10-09 10:56 | ウイカ帳

Spiritual pain

私は、ずっと大切にしていることがあります。

それは、どんな存在に対しても真摯に向き合うこと。
自分の眼できちんとみつめて、心で感じて、判断すること。
そして、それが間違いでないように言葉で伝えること。

私は本来、自分に自信なんて全くなく、コンプレックスの塊でした。
人の言葉に、行動に、すぐ勝手に傷つくことが多かったし、
どうしてそんな言動をするのだろうと、疑問や不満ばかり感じていたように思います。
そして自分も、どうしてこんなにも魅力がないのだろうってばかり考えていました。

でもいつからだろう。
私は私でしか生きられないんだと気づいたとき、私こそ大切にしなくてはと変化した。

きっとその瞬間から、私の世界は変わっていった。
心が楽になって、私を育てることに集中できるようになった。

私とは違う「誰か」をも大切に思いたいと、そういう心が持てたように思います。
この仕事に幸運にも就け、日々大切なことに気づかされ、医療者の一員となりました。

でも世界で一番大切で、救われなくちゃならなかった命を、私は救えませんでした。

自分が今まで築いてきた、知識や看護を活かすことができなかった。
それはどんな理由が絡んだとしても、私はきっと最善を尽くせなかった。
それに気づいているから、私はそれを「罪深い」と感じてしまうのです。

私はこの5ヶ月間、今までにないほど傷つきました。
心ではなく、もっと深い霊的な場所で。

人を非難したり、悪く云うことは本当に好きではありません。
こんなことがあっていいのだろうかと、何度も自問します。
傷ついたあの霊的な場所で、相手を責めたい感情が生まれてしまいそうになります。

私は、「怒」に似たこの感情を、なかったことにしたいです。
正直この汚い感情は、認めてしまうことが怖いし、云いたくもない。

でも私に足りなかったのは、人間にとって必要な大切な感情。
そんな感情を、初花が身をもって教えてくれたんだと思います。

あんなきれいな存在だったのに。
私なんかのために。

この感情を以って、私は一番の罪深い存在なんだと思いたいのです。
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覚書
by black-dolphin | 2010-08-30 23:56 | 和の話

ご報告

長らくブログをお休みして、申し訳ありません。

7日前の夕刻に、初花がお空へと還っていきました。

初めて会った時から、初花の生きる姿を見届けたいと覚悟はしていました。

でもいざ現実となると 私はそんなに強くはなく、
さよならの瞬間を想うと、「ごめんね、ありがとう。」でいっぱいになりました。

過去を振り返って悔いることは嫌いなのに
今はやりきれなくて、ただただ深い後悔と哀しみが降りつもります。

私のせいで、初花は寿命を縮めてしまったに違いない。
私は看護師失格だと、罪の意識でいっぱいになってしまいます。

でも初花は 最期まで生きて、生きる姿を見せて、「生」を全うしました。
そして 私が肯定できるように、すごくやさしいヒントを残していきました。
自分の都合のいいように解釈するつもりはありませんが、そう感じます。

理由は、初花の言葉のない表情や行動です。
最期の二日間、あの子の精一杯の思いを 痛いくらい感じました。

早く浅い呼吸の中で、意識が遠のく中で、最期まで私を気遣ってくれました。
初花の もしかしたら私のそれよりも遥かに大きな、私への深い愛情を感じました。

初花は七色に光り輝いて、シャボン玉のように尊く弾けてゆきました。

今まで見てきた誰よりも、強くてやさしい生きる様をみせてくれました。
初花は、本当に凄いです。

朝起きて、ベッドにまでお迎えに来てくれないこと
ただいま。とハグできないこと
桜の丘を一緒に登れないこと
一緒に空を見上げられないこと
じっとみつめてもらえないこと
私の上でうたた寝してもらえないこと

この先私があと何年生きても
どんなに愛しても

もうそこに居ないこと
もう会えないこと

思い知って涙が粒のように落ちるけれど、
いつか初花との何もかもを心の内にしまって
ただ幸せだったと、なつかしむ日がきてくれますように。

 
初花の最期を知って下さい。
少しずつ、報告させて下さい。


※ 報告できずにいる方々、このブログを通してご報告させて頂きます。

私の愛する人たちへ
by black-dolphin | 2010-07-18 15:50 | ご挨拶

同じ空と、同じ海

パラオに来る前、私はパラオに関する本をたくさん読んだ。
初めて訪れる国のことを、ほんの少しでも知りたかった。
そして、その場で何かを感じたかった。

パラオは、日本とゆかりの深い場所だ。

私は、お爺ちゃん子だった。
小学生の頃、爺ちゃんに戦争体験を聞こうと何度も試みた。
でも、爺ちゃんは殆ど私に語ることはなかった。

「村の人が千羽鶴を折ってくれて、もらったなぁ。」とか
「高いトコに上って、望遠鏡で覗いてなぁ。」とか
そして爺ちゃんは、何だかんだと話を逸らすのだ。

第一次世界大戦によって、ドイツ領だったパラオは日本が占領したそうだ。
それから約31年もの間日本の統治下にあり、日本語や道徳教育などもされたらしい。

もちろんここは、激戦区だった。
潮が引いて、島のビーチの端から真っ白な砂の道が浮かびだす。
向かいのアイランドへと、それは続くという。

パラオには、そんな海を分かつ道がある。
50kmも離れたペリリュ―島から、この道をたどっていった人が居た。
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あまりにも美しいこの景色を見て、私はひとり切なくなった。
この美しい景色を、66年前の誰かが見ていたのだ。

それはきっと、同じでいて、同じでない景色。
by black-dolphin | 2010-05-15 21:51 | 旅日記

はじめの一歩

GWですね。
ラジオから、海外出国組なんてのをよく耳にします。

私はガキんちょの頃から、海外に行く夢がありました。
それはもう、色んなことを夢見ていました。

そうは云いながら、こう見えてベースは小心者な私。
世間で云うアラサーになっても、パスポートを所持していない人。
周りでは、ある意味 “貴重な存在” と云われていました(笑)

2010年、1月某日。
ひょんなことに、私の海外行きが決定したのです。
不思議なくらい、自然なことに思えました。

自分の夢だった国とは違うけれど、初めての国へ―。
この空を眺めながら、私はふと思い出していました。
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最初に憧れたのは、アフリカだったなぁ。
小学校で好きになった、ネパール、ビルマ、カナダ。
中学では、おしゃれに北欧やフランスに憧れて。
次に行きたくなったのは、インド。これはかなり長かった。
戦争にまつわる書籍に出逢い、ドイツ、アジアの島々に関心を持った。
学生の頃に、知り合った人たちの国。スリランカ、中国。
一人暮らしを始めて、気になる場所もいくつかあった。
コーヒーの味に惹かれて、グアテマラに興味を持ち。
自分が着る服が、Made in メキシコ、ペルーが多いことに気づき。
ブログのご縁がきっかけで、何となくから好きに変わったアジアの島々。

自分の殻の外から、眺めている自分がいた。
いつも見ている空。
当たり前だけど、そこに線はないのだ。
外国ではなく、海の外へ行くだけの話なんだと、そう思った。

私は今から、旅に出る。
by black-dolphin | 2010-05-02 23:26 | 旅日記

あふれるほど、いっぱい いっぱい

2010年は、どうなるのだ。

120日経って、それが正直な気持ち。

どうなるの?

私は。
私を取り巻くものは。

人生というのは、自分の想うように、想わぬ方向へと進んでゆく。

行く。
往く。
逝く。

流れる時間に慌てることなく、流れるままに生きてきた私の人生。
ここに来て、考えた。
今までと違う側面で、初めて眺めてしまった。


年が明けた、まだ冬の一月。

想わず、日本へ飛び出すことになった。
そこで、地球の青をみた。
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夏に決めていた、二月の或る日。
想うように、地球の赤をみた。
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神さまが急ブレーキをかけた、三月。
自分の快楽ばかりを追ってしまっていた私に
神さまは、罰を与えたのかなぁ。
きっとそうだ。
そんな気持ちになった。

島から帰って再会したウイカは、衰弱していた。
知らない獣医さんに、聞きたくなかった宣告をされる。
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どうか、間違いであってほしい。

仕事で使う領域をめいっぱい働かせた。
私は可能性を信じてた。

知らない場所の帰り道。
よたよた歩きながら、朗らかな表情のウイカが傍らにいる。
生きている。

時々見上げるそんなウイカをみて、人目も気にせずわぁわぁ泣いた。

父が夜中に倒れた。
私は仕事でそれに気づかず、何もできなかった。

心配事が、しんしんと降り積もる。
自分以外の大切な存在が、傷ついている。

気づけば、今度は私が体調を崩していた。
最初はいつもの知恵熱かと思っていたら、ひどいことになった。
仕事に穴を空けるわけにはいかず、発熱しながら勤務した。

そうして1ヶ月。
ようやくマスクが外せるくらい回復した頃。
今度は、咳のしすぎで肋骨が疲労で折れた。

それでも、時は刻々と過ぎてゆく。

年度末の総括、新年度に向けての準備、研究などなど。
頭の使う仕事の山積みで、休みの日もお仕事状態。

私は、ストレスで眠くなることを発見した。
とにかく眠い日々。

要約すると、こんな濃い濃いの日々でした。

いっぱいいっぱい感動して、
いっぱいいっぱい考えて
いっぱいいっぱい泣いて、
いっぱいいっぱい愛を注いで、
いっぱいいっぱい祈った。祈り続けた。

へこたれずに、諦めずに。
生きていかなきゃならないのだ。

きっとこうやって、与えられた新しい試練なのだ。
そうやっと、思えました。

よりシンプルに、大切に、生きなくては。
そして、生かしたい。大切な存在を。
by black-dolphin | 2010-04-30 23:01 | 和の話

私の鏡

私の人生において、欠かせないものがあります。
それは、前へ前へと進もうとする人を見届けたいということ。

私とは生きている世界が全く違って、ずっと尊敬し続けている人がいます。
一回りも若い年齢なのに、私が理想とする強く柔らかな人。

夕陽のように、私に柔らかな力をくれる人。
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到底、真似はできないけれど。

毎日に行き詰りそうになったとき、
心がどうしても小さくなってしまいがちなとき、
笑顔が無くなってしまいそうなとき、

忘れそうな自分を、奮い立たせられる。
私を取り戻さねばと、思わせてくれる。

先を 強く強く見据えて、今を精一杯努力する。
誰が何と云おうと、絶対に途中で投げ出さず、諦めたりしない。
自分の力と可能性を信じて、ただ前に進もうとする。

彼女の毎日を見ているわけじゃないけれど。
TVに映る、たった数分間を見ると伝わります。

いつもいつも、涙の腺が緩みます。
いつもいつも、心が洗濯されます。

彼女の強さやしなやかさが 私の内(ナカ)へと入ってくるようで、
私の内側にある小さなその琴線に触れられたような感覚になります。

海の青い光のように、私に静かな力をくれる人。
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先日、映像を見ながら一筋の涙を静かに流す、彼女の師の姿を見ました。

「あなたは、一番強い人間。」
彼女は、何度もそう呟いていました。

私が感じていたことを、第三者の言葉に乗せられた瞬間。
それがやっぱり、真実のような気がしました。

昔から大好きなラフマニノフの「鐘」に乗せて―
彼女の光が、どうか放たれて欲しい。
by black-dolphin | 2010-02-23 13:23 | 和の話

愛する存在

辛すぎて、誰にも言えず、言葉にならなかった。
昨年大好きだった一匹のワンコさんが、突然逝ってしまった。

そのパートナーさんの心の風景が、私には痛いほどに感じた。
胸をぎゅうっと絞られるような、どうしようもない哀しみ。

私は、彼らからこんなにも楽しくて幸せな生活ってあるんだと、教えてもらった。
本当に色んなことを共感し、人とは違う存在の大切さや尊さに頷いた。

大好きなことや大切な人は、たくさん存在する。
でも心の底から愛し、愛おしいと思える存在って、残念ながら私には数少ない。

初花は、私にとってそのひとり(一匹)だ。

いつも私をみつめ、ただそばに居る。
どんな私を見たって、いつも変わらずそこに居てくれる。

人間だったら、きっとそうはいかない。
感じられない、この感情。

私が感じる、その存在感。

偶然な巡りで我が家にやって来てくれた。
お互いに、生涯初めて二人きり生活を共にした関係。

少しづつ時間を共にして、積み重ねて、こつこつと深めた関係。

「毛布」という言葉を認識できるくらい、それをこよなく愛する初花。
なのに、寒いからといくら毛布に包んでも、絶対に私のそばにやって来る。
ふかふか毛布に包まる方が心地いいだろうに、今も膝の上で寝そべっている。
何も云わなくても、ずっと隣に居てくれる。

初花は私に、絶え間なく惜しみなく愛情をくれる。
私の内(ナカ)にある感情は、彼女に育ててもらった。

腹が立ったり、哀しくなったりすることも、正直ある。
でも絶対に還ってくる場所は、同じトコロ。
かわいくて仕方がなくって、かけがえの無い存在。
無条件に、大切な命。

いつか、お別れをしなきゃいけない時。
そんな寂しい日を予期してしまい、予期涙を流してしまうほど。

用がなくても、名前を呼びたいほど。
言葉が通じ合った気がするほど。
毎日ぎゅうっと抱きしめたくなるほど。

そんな存在。
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初花がおばあちゃんになるまで一緒に居て、大往生させてあげたい。
そう願うけれど、別れは突然かも知れない。

私は、その可能性も気づいてしまいました。
だからこそ、悔いなく一緒に。

初花の散歩する足は、少しずつ弱くなっています。
初花の表情は、どんどん深く優しくなってゆきます。

初花が空へ還った日に、「幸せだったな~ぁ。」としみじみ感じてもらえるように。
私は、大切に愛し続けたいと思います。

初花共々、本年も宜しくお願い致します。
by black-dolphin | 2010-01-26 05:21 | ウイカ帳