目指すのは「unique」な音。 大切なのは、日常。                                               
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『初』 週間

ブログの更新がなかなかできずにいました。

先週は久々に、睡眠時間が平均1~2時間という日々でした。
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冬から春へと移り変わる海を、早朝から夕方まで潜ったり、
親しい友だちのお産を立ち会ったり、

初めてづくしの一週間でした。

貴重な体験と、様々な経験ができました。
また報告します。
by black-dolphin | 2008-03-30 14:25 | 和の話

シンメトリー

小さな頃から絵を描くことは大好きだったけれど、私には絵を描くセンスや能力なんて
全くないものだと自分で感じていました。

中学に入学した年の担任は、美術の先生でした。
文化祭の大道具の背景を急遽担当させられたり、
何かというと授業以外のコンクール出展を促されたり、
毎週の課題であるデッサン(人物)の指摘が何だか手厳しかったり、

思春期真っ只中の私には、「私、もしかして嫌われてる?」という心配も。

「文化祭に向けて、体育館の外壁前面くらいの○○を造ろうと思う。」
ノルマは「学年の生徒全員、色塗り一枚ずつ。」
そんなやり取りがあったように記憶しています。

「先生が何かをまた面倒くさいことを企んでいる・・・美術教師は暇なんやな・・・。」
その頃は部活などに気持ちが傾いてしまい、先生とのコミュニケーションは
随分と希薄なものになっていました。

文化祭も差し迫ったある日のこと。
生き生きとして作業に熱中する先生を、私は達観していました。
しばらくすると彼がゆっくりとこちらへ歩いてきて、下駄箱の階段下で
おもむろに私に黒い布を手渡しました。
それは意味不明な白ラインが引かれた、見覚えのある30cm×30cm四方の黒い布。
「ここはこのグレー、ここはこのグレー・・・・塗って。」と一言。
「もう私、塗りましたよ。」
「まだまだ足りへんから、手伝って。」
「・・・・・・。」
また始まった、と私は思いました。

色塗りが完成して、今度はそれを一つ一つ縫い合わせる作業に入りました。

線が、色が、どんどん重なり合って、紡がれていく。
体育館の外壁いっぱいに掲げたその作品は、とても強い存在感があった。
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いつかの授業で習った、ピカソの「GUERNICA:ゲルニカ」
遠く昔に彼が描いた世界や強い想いが、その瞬間伝わってきた気がしました。

芸術の力を、生まれて初めて肌で感じた瞬間でした。
先生の無言の教えに、唖然ともしました。

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中学を卒業した年の担任は、またあの美術の先生でした。
もちろんその年も、錯覚のような風景が何度もありました。
(えぇ、それは手厳しいチェックの嵐です。)
でも私はもう、あの頃のような心配はしませんでした。

「あぁそうか―。先生はきっと私の本質に気付いていたんだ。
私が絵を描いたり、色を塗ったり、何かを造ることが好きなことを見抜いていたんだ。」

こんなお手本のような遠近風景を見ると、一番褒めてくれた「シンメトリーの空間図形」を
ふと想い出されます。
by black-dolphin | 2008-03-22 02:16 | 和の話

創造

ここ数日で、樹々や花々がちらほらと見せ始めてくれていますね。
桜が満開に咲く4月よりも、桃の花が香る3月の方が「春が来たなぁ。」と感じます。
緑も段々恋しくて、屋久島のアルバムを開いてみると見つけました。
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まさに屋久島の大自然が造りだした、奇跡的な樹々たち。
その緑の深さでは、光まで緑々しかったことを憶えています。
これは某有名な映画に登場する、「シシ神」のモデルになった樹です。

彼の眼に映って、心に響くとあの世界が生まれる。
実際の知覚に与えられたことを、心の中に思い浮かべて創り出すことって
本当に素晴らしいなぁ、と思えます。
by black-dolphin | 2008-03-19 01:50 | 花と樹

向かう先

「下り坂」と聞いて、あまりよいイメージは浮かばないけれど
強烈な夕光に向かって下り坂をすすむのは、悪くないな。
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by black-dolphin | 2008-03-17 23:58 | 空跡

彼の見た風景~緑窓~

奈良で行きたかったもう一つの場所は、志賀直哉旧邸宅です。
志賀直哉氏といえば「暗夜行路」で有名な文豪です。
昔、近代文学にはまった時期がありまして・・・・
この場所に立った時、何だか不思議な気分でした。
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高畑という閑静な住宅地にあるこの建築は、昭和3年に建てられました。
昭和初期にしてはモダンな造りで、且つ生活しやすそうな間取りでした。
子どもが遊んだであろうプール跡や茶室、サロンまでありました。

窓が大きく日当たりが良くて、寒い日だったのに温かな光が差し込んできました。
彼はそんな日当たりの良い部屋を、子どもたちや奥様の部屋にしたそうです。

何といっても感動したのは、窓から見える緑です。
庭を散歩すると、四季折々の樹々や花がありました。
彼は季節ごとに咲き実る姿を愛でながら、あの名作を生んだのでしょう。
by black-dolphin | 2008-03-15 22:39 | 旅日記

和定食~牛蒡と鰯の醤油煮~

奈良を訪れた時には必ず行こう。
そう決めていたお店があります。
路地の一端にあるそのお店は、静かであったかい場所でした。
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今日の献立は「肉」と「魚」があって、後者を選びました。
素材の味が十分活かされた、やさしいお味でした。
by black-dolphin | 2008-03-11 18:12 | ごはん

春を待つ

そろそろ春がやって来そうな、空色。
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夕方の勤務に限って、こんなやさしい夕陽だったりして。
ナースステーションへの帰り、廊下の突き当りに見える空を眺めています。
by black-dolphin | 2008-03-11 00:19 | 空跡

鈴の実

色のないこの季節。
ひっそりと実る姿に思わずしゃがみ込み、一枚。
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by black-dolphin | 2008-03-09 22:23 | 花と樹

友人を待つ間、しばし一人で散策しました。
お決まりのように、まずは空を仰ぐ。
そこには、水色の空を埋め尽くすかのような扇のように広がった木々がいた。
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by black-dolphin | 2008-03-08 01:51 | 花と樹

共生

奈良の鹿は、それこそ奈良時代の万葉集に登場するくらいの1200年以上もの昔から
大切に保護されてきたそうです。
季節はずれに急に鳴き出した直後に大地震が起きたり、
ふだんは鳴かないのに連続して鳴いた後、時の天皇が崩御されたなど、
人間にはわからない事を予知できる動物として、神さまに近い存在 とされたようです。
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なぜ国の天然記念物に指定されているのかな、とふと思い調べてみたところ
神さまの使いとされてきた歴史的な価値と、
野生動物でありながら自然馴化(人になつく)した特有の生態による学術価値によって、
国の天然記念物に指定されているそうです。

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私を明らかに怖がらずに見つめてくれる鹿さんを探して撮りました。いい顔してません?

奈良の鹿愛護会
参照しましたので、より詳しく知りたい方はどうぞ。

野生の鹿だということは知っていたのですが、いかにして天然記念物に指定されたかを
知ると、奈良で生きる鹿の存在がぐっと強くなりました。
目には見えない存在を信じる、信じないは置いといて、
そういう風に生きる存在を大切に保護する気持ちは、尊敬に値します。
そういう日本の姿って何かいいです。

鹿たちに会うこの日をきっかけに、私が知らなかった歴史を知ることができました。
知るということは、とても深いです。
by black-dolphin | 2008-03-05 10:23 | 旅日記