目指すのは「unique」な音。 大切なのは、日常。                                               
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カテゴリ:和の話( 99 )

私の鏡

私の人生において、欠かせないものがあります。
それは、前へ前へと進もうとする人を見届けたいということ。

私とは生きている世界が全く違って、ずっと尊敬し続けている人がいます。
一回りも若い年齢なのに、私が理想とする強く柔らかな人。

夕陽のように、私に柔らかな力をくれる人。
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到底、真似はできないけれど。

毎日に行き詰りそうになったとき、
心がどうしても小さくなってしまいがちなとき、
笑顔が無くなってしまいそうなとき、

忘れそうな自分を、奮い立たせられる。
私を取り戻さねばと、思わせてくれる。

先を 強く強く見据えて、今を精一杯努力する。
誰が何と云おうと、絶対に途中で投げ出さず、諦めたりしない。
自分の力と可能性を信じて、ただ前に進もうとする。

彼女の毎日を見ているわけじゃないけれど。
TVに映る、たった数分間を見ると伝わります。

いつもいつも、涙の腺が緩みます。
いつもいつも、心が洗濯されます。

彼女の強さやしなやかさが 私の内(ナカ)へと入ってくるようで、
私の内側にある小さなその琴線に触れられたような感覚になります。

海の青い光のように、私に静かな力をくれる人。
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先日、映像を見ながら一筋の涙を静かに流す、彼女の師の姿を見ました。

「あなたは、一番強い人間。」
彼女は、何度もそう呟いていました。

私が感じていたことを、第三者の言葉に乗せられた瞬間。
それがやっぱり、真実のような気がしました。

昔から大好きなラフマニノフの「鐘」に乗せて―
彼女の光が、どうか放たれて欲しい。
by black-dolphin | 2010-02-23 13:23 | 和の話

遠い記憶

一瞬にしてセピア色の空に染まって、あの頃に還る景色。
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太陽が沈む時間。
もうそろそろ家に帰らなきゃ。

大きな岩の上に立って、みんなで見たあの景色。

遠くに見える彼らは、大きなキリンに見えた。
仲良しのあの子は、恐竜だって言い張った。

すごい発見をして楽しくて、みんなで笑った。

布団の中で、ふと思い出す。
夜になったら、もしかしたら少しずつ動いてるんじゃないかって。

彼らを見つけると、今でもあの時を思い出す。
by black-dolphin | 2010-01-24 00:27 | 和の話

無言のとき

ポイントに移動する時、エンジンの大きな音が響きます。
叫んだって、自分の声は空しくかき消されます。

無言で、ただ空と海を見つめていることが多いこの時間。
言葉のない世界を、色々堪能するのです。
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声の届かない私。
音のない世界で、たった一人になった気分になる。

この何とも云えない孤独感。
寂しくはないけれど、それは途方もない感覚。

地球という星に、
日本という国に、
この時代に、
両親の元に、
たった一人の存在が生まれてくる

無言のときは、そんなことが過(よ)ぎるんだ。

この短い時間も、私には必要な “流れる時” なんだ。
by black-dolphin | 2009-12-22 23:13 | 和の話

夢か、現か

忘れていた言葉があった。

私は、夢を見た。

大阪へと帰るタクシーに私は乗っていた。
窓から見えるその景色は、何度も見た那覇の街並みだった。

運転手は、ゆっくり空港へと車を走らせる。

運転手が、ミラー越しに私を一瞥するのを感じた。
目が合ったその時から、運転手は島のおじさんへ変化(げ)した。

おじさんは、生粋の島んちゅらしい。
振り返ると、沖縄返還が大きな転機だったと云う。

返還前後で、那覇は 海は、大きく変わってしまった。

返還されたことは、日本にとっては大きな一歩だと思うけれど、
沖縄の海や街にとってはどうなんだろう。

ビルがどんどん建ち並び、空はどんどん狭くなってゆく。
那覇にいたクマノミたちは、いつしか消えてしまった。

空港を越える大橋の下を流れる川も、昔は皆泳いでいたと云う。
学校から帰って、皆海へ潜りどこまでも透き通る水中で魚を観察した。

沖縄本島は昔、アメリカ兵の避暑地だった。

置物を作るだけのために、珊瑚は遠慮なく採られていた。
珊瑚は生きているなんて思いもしなかった。

今、日本の一部になった那覇の海に、珊瑚は消えつつある。
(消えてゆかないよう、努力は日々されているけれど。)

おじさんは昔、宮古の海を見てその美しさに感動したそうだ。
でも宮古に住み続ける島んちゅは、首を縦には振らない。

島んちゅたちは、もっと美しかった宮古の海を知っているから。
そうは感じられないのだ。

那覇の島んちゅも、今の那覇の海を見てそう感じるように。

10年近く前に撮った沖縄の海。
一瞬で、その海の碧さの虜になった。
同じ場所に立って沖縄の海を眺めた私は、今ならどんな気持ちになるだろう。
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その海を見ようと海へ視線を落とした瞬間、夢から覚めた。
私は、はっとした。
怖いくらいの既視感を憶えた。

どこかで誰かに語られた記憶がある気がした。
万座毛から海を眺める、自分の感覚が確かに在った。

これは、夢なのか現(うつつ)なのか。
どちらなのか区別がつかないほど、リアルで夢のような。
そんな目覚めの朝だった。
by black-dolphin | 2009-09-01 23:32 | 和の話

星になった二人

2009年、夏。
梅雨が長引いたのは、きっとお天道様が泣いていたせいだ。

私にとって、おそらく一生忘れられない季節になった。

患者さんに、個人的な思い入れは禁物ということは理解しているけれど、
彼女たちに情が生まれてしまうのは、仕方のないことだと思う。

だってあの二人は、私を変えてしまったんだ。
私の人生観も、私の看護/助産観も、私の死生観も。

カルテに記録はできなかったけれど、約3年間色んな会話があった。

患者と看護師というのは、とても特別な関係だと思う。
患者も看護師も、人と人の間に在る存在で、
そこに波長が合う人は絶対に存在して、
家族でもない、友だちでもない、でも大切な存在になりうる。

私の中でBさんとCさんは、そんな存在だった。

旅の途中~帰った直後、私は生命(いのち)を感じざるを得ない数日があった。
旅の途中で、彼女たちの容態がメールで伝わる。
旅から帰った直後、一晩で何件もの出産に立会い、生命(いのち)の息吹を感じた。
ほっと一息ついた後、分娩室。
彼女が空へと旅立ってしまったことを知った。
そのしばらく後、今度は彼女までも空へ旅立ったことを知った。

これを偶然というならば、偶然って凄すぎる。
私の中で、いのちは確実に紡がれていく。
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Bさん、ありがとう。
いつも心からの笑顔をした、本当に可愛らしいおばあちゃんだった。
私が今まで出逢った中で、一番と言っていいほど愛溢れる人だった。

そして自分の死をごく自然に受け止めていらして、毎日を明るく過ごしていた。
「お父さんといつも話してるねん。最期まで笑って楽しく過ごそうって。」
ただ傍に居て話に耳を傾けただけなのに、彼女はいつもいつも手を合わせる。
「さすってくれて楽になったよ、ありがとう。」と、手を握ってくれた。
Bさんの沈黙と笑顔が、胸にせまった。
素敵な旦那さんと二人で、「子どもが居ないから孫のようだ」と云ってくれた。
庭で育てたゴーヤを、こっそり持ってきてくれた。
私の手を本当に愛おしそうにさすって、ほっぺに両手を当ててぎゅっとされた。

最期はお家で逝きたいと、彼女は笑顔で退院した。
お父さんが席を外した少しの合間、彼女は眠るように旅立った。

Cさん、ありがとう。
私とたった3つしか違わない、とても可愛らしく美しい女性だった。
発病したのが、奇しくも私の現在の年齢。

私の仕事用の日記には、彼女の様子や対話に溢れていた。
きっと忘れたくなくて、記したのだ。

毎日、彼女の体調はどうだろうと気になった。
Cさんの大切な日の一日の、ほんの数分だけでも一緒に居たかった。

旦那さんの希望ともちろんCさんの願いでもあり、彼女は退院していった。
ろうそくの灯があと少しで消えてしまうことを、十分理解した上で。

旦那さんと二人でお昼寝をしていた。
旦那さんがふと目覚めたときに、彼女はもう旅立ってしまっていた。

最期の旅立つ時まで、彼女たちは素敵だった。
一番大切な人を想う心が、優しさが、強さが、そういう形となった。
私は、そう思う。

患者さんと看護師の関係は、本当に不思議。
ありがたくって、かけがえの無い関係。

生まれること、亡くなること
生きること、死ぬこと
生きているということ、生き抜くこと
誰かのそれらを見届けるということ
自分のそれらを感じ、考えること

自分次第で、周りの人次第で、私の世界はどんどん変わっていく。
私の人生は、どれだけ濃くなって、混ざり合っていくんだろう。

空を仰ぐ時間が、また多くなりそうです。

朝も昼も夜も
見えなくたって
瞬いていたって
手が届かなくても、そこに居てくれる。
そんな気がしています。


Ziziの実日記です。
  ↓  ↓  ↓

日記、一部抜粋
by black-dolphin | 2009-08-14 15:05 | 和の話

深くて濃い、7月

旅日記の途中なのに頓挫して、申し訳ありませんでした。

私にはめずらしく、この季節に夏休みを頂いてました。
もちろん、海と山のみえる島へ旅してきました。

なんと今回は、10日間!
公休と有休を駆使して、勇気も振り絞って頂きました。
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濃い旅をしてきたせいでしょうか。ここ最近濃い仕事だからでしょうか。

旅先でもなんとなく仕事のこと(患者さんのこと)は頭から離れず、
でも旅先で出逢う人や景色はとても印象的で、
帰ってからもしばらくは、「心ここに在らず」な感じがありつつ。

大事な出会いと別れがありました。
それもやっぱり、不思議な時系列で。
いのちは紡がれ、時間は流れて往くんだなぁと改めて感じました。

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長く留守をした不孝者の私なのに、ウイカは帰ってすぐにハグしてくれました。
私のそばにずっと寄り添ってくれたおかげで、ようやく心もお家に戻ってきた感じです。

時間の流れを大切に、沖縄日記から再開したいと思います。
by black-dolphin | 2009-07-23 13:57 | 和の話

同じ夜

出産に立ち会うことは、助産師にとってやはり特別な時間だ。

奇跡の生命を宿し、約10ヶ月間お腹の中で育む女性たち。
私にとってはそれだけでもう神秘的な存在で、でもそこに現実として居るのだ。

彼女と過ごしたあの日、私はもう一つ大切な時間を過ごしていた。
生きる姿を、違う側面で私に見せてくれた。

夜勤が始まって二時間くらい経った時、彼女は陣痛が始まり来院した。
初産で、世間一般では「高齢初産婦」さんだった。

私たち病棟助産師は、お産で来院される時に産婦さんと初めて会うことになる。
彼女とも例外なく、その時が始めての対面となった。

私はできる限り安心してもらえるよう、初めての会話に気持ちを集中させる。
二つの尊い命によくないことが起こっていないか、起こりそうにないかアセスメントする。
みつめて、耳を傾けて、触れて、感じて、もちろん胎児とも会話をする。

その姿を見て、その女性は何とも云えない表情をして一言。
今日が〇さんの担当で良かったです。
若いのに・・・助産師さんが、きっと天職なんですね。


出逢って数分後なのに、私の存在を受け入れてくれたことが嬉しかった。
こちらこそ、こんな若造に大切な命を預けてくれて感謝しますと答えた。

そうこうしている内に陣痛は強くなり、腰をさする私の手も自然と強くなる。
大きく膨らみ、硬くなったお腹に触れながら。

産婦さんは見えないゴールに不安を持ち、一緒に居て欲しい気持ちを表現する。
私にとっては少し見えるゴールに眼を凝らして、彼女にこっちだよと手を叩く。

他の病室からナースコールが鳴り、もう一人精一杯頑張る彼女の元へ向かう。

大きく膨らみ、硬くなったお腹に触れる。
さっきまで触れていたお腹を思い出し、既視感のような感覚を覚える。
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同じ日の、同じ時間、同じ場所で、それぞれの「生命といのち」を見た気がした。

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by black-dolphin | 2009-06-19 20:21 | 和の話

6月或る日

「先生、私このまま死んだりせぇへんやんな?」

忘れもしない、二年前のある日の夕方。
彼女は医師へ、そう訊ねたんだった。

病状は、すでに進行していた。
でも先生は、彼女にこう告げた。

「死なないために、これから一緒に頑張るや。」

彼女の闘病が、その時から始まった。

若い身体は癌の増殖力も強く、なかなか抗がん剤は効いてはくれなかった。
でも絶対に彼女は諦めず、使える薬がなくなるまで闘い続けた。
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「忙しいのに、ごめんな。いつもありがとう。」
彼女に何度、そう云われただろう。

どうしても譲らなかった屋上への散歩時間。
急変のリスクがある彼女には、とても危険な行為だった。
でも初めて一緒に昇った時、私は心の中でとても申し訳ない気分になった。

吹き抜ける風は、こんなにも心地がいいんだ。

「〇さんがここに来たい理由が、私やっと解かった気がするよ・・・。」
そう告げると、穏やかで優しい顔をして彼女は頷いた。
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余命という言葉は好きじゃない。
けれど彼女に残された時間は、もう日にち単位だった。

昨日の夜明け前。
私は彼女と二人っきりで、60分の間一緒に過ごした。

「痛い。お腹が痛い。胸が痛い。ここさすって欲しい・・・。」
「怖い。夜が来るのが怖い。寝るのも怖い。」
「しんどい。全部しんどい。どうしたらいいん・・・。」
「苦しい。お腹が苦しい。息が苦しい・・・・。」

「一人になるのが怖い。ごめんな、忙しいのに。」
「空気吸いたい、空気が吸いたい・・・・。」
「さすってもらうと、ホンマに安心する。」
「ありがとう、ありがとう。」
彼女は何度もそう呟いた。
私の白衣をぎゅっと握り締めながら、すうっと短い眠りに落ちてゆく。

呼吸は規則的で、でも喉の奥でかすかに汽笛が鳴っていた。
意識が戻ると、よく見ればかすかに鼻翼呼吸が始まっていた。

5:21
TVのデジタル時計が一分づつ時を刻むのを、私はぼんやり眺めた。
大きく膨らんで硬くなったお腹を、何を願ったのか私はさすり続けた。

私のその手の動きは、強い陣痛を癒す手の動きと同じだった。

彼女の眠る姿を見て、何だか急に泣けてきた。

死に近づいている彼女を見て悲しくなった訳じゃない。
今日もこんなにも生きてるんだと実感した。

いつの間にか夜は過ぎ去って、窓の外からチュンチュンと啼く小鳥の声がした。

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by black-dolphin | 2009-06-15 22:02 | 和の話

元旦の手紙

新年を祝うご挨拶である年賀状。
それは、昨年お世話になった方たちへ感謝の気持ちを伝えるもの。
そして、本年もお世話になりますと心からの願いを伝えるもの。

今年も50枚くらいの素敵な年賀状が届いた。
仕事の上司や仲間、親しい友人、今は遠く離れた仲間、海で出逢った人たち・・・。
それぞれの場所から、それぞれの思いが詰まったお年賀だった。

私も思いも届いているといいな、と思う。
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その人だけに寄せた言葉。
その人が喜んでくれる言葉。
その人が前向きになってもらえる言葉。

なかなか口にして伝えるのは難しいけれど、この年賀状をきっかけにして
相手を肯定した目線でみつめたいと思う。
相手に優しい気持ちになってもらえる言葉を伝えたいと思う。
そして私というものを知ってくれるといいな、と思う。
by black-dolphin | 2009-01-08 02:58 | 和の話

恩人に会う

私がブログを始めたのは、2006年の4月。
記事にするテーマは、ごく日常の一コマの出来事たちだった。
今でもその内容は変わることなく、日々心に浮かんだことを記事にする。
もうすぐあれから3年がやってくる。

こんなマイナーブログなのに、何人かの方はいつも覗きに来てくれる。
コメントしづらい内容であっても、足跡を残していってくれる。
私にとって、ここまで続けてこられた恩人だ。

そんな人たちに、いつか会ってみたいなと思うようになった。

そう思えたのは、昨年の夏。
私はブログで親しくさせていただいている、ある人に会えることができた。
そして彼女のおかげで私は、私が大切に思う人々に会いたくなった。
家族、友だち、師匠、
助産師をしていて出逢えた人、
海を通じて出逢えた人、
そしてブログを通して出逢えた人
みんなにとても会いたい。会って眼をみて、あんな風に話がしたいと強く思った。
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その一人が、asiaxさんという人です。
IDはかなり怪しげ(笑)ですが、いつも温かいコメントを残してくれるお兄さんです。

東京に急遽研修が決まったある日、迷いなくお誘いしてみました。
なんと彼は、こころよく了承してくれたのです。
(半ば、強引/強制だったという話もあります・・・。)
大切な休日の夜に、私の晩御飯に付き合ってくれました。

ブログでも十分伝わりますが、彼はとてもシャイな人でした。
そして想像以上に優しい物腰で、とても素直な人でした。

驚いたことは、私が反応した記事をよく憶えていてくれたこと。
それにまつわる本や刺繍などを、わざわざ持ってきてくれたのです。

特に刺繍には感動しました。
あんなに細かく、立体的なものとは思いませんでした。
何より、ここまで持ってきてくれた気持ちが嬉しかったです。
そして美しい藍色をした1枚のコースターを、お土産に とくれました。

「不器用なもので・・・」と申し訳なさそうに何度も仰られていたのが、印象的でした。
私は、沈黙が全く気にならない質(マイペースで空気が読めないとも言う)なので、
あえてasiaxさんが話すまで じっと待って、少し意地悪なこともしました。


アジアを愛していて、人々と色んな交流をされていることに、すごく納得できました。

彼を見て感じたのは、日本だけに留まるのでは勿体無いということです。
アジア本来の、芯のやさしさや温かさを持った深い人です。
私のやさしさは偽物かも知れない・・・そんな圧倒感でした。

日本はもちろん世界中の人に、彼の見てきた風景や人たちを知って欲しい。
世界遺産にはない、アジアの素晴らしさの有形/無形を発信して欲しい。
もっともっと輪が広がって、和になって欲しい。
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いつの日か、「asiax を囲む会」ができる日を願っています。
皆さん、ご参加されませんか?

まだ知らない方は、是非こちらをご覧下さい。
by black-dolphin | 2008-12-09 10:21 | 和の話