One Octave

目指すは「unique」な音色。大切なのは日常。                                               

沖縄2日目~慶良間諸島/渡嘉敷

1日目の夜は、近くにある美味しい居酒屋を紹介してもらいました。
1人前は軽く超える程たらふく食した後、沖縄陶芸とガラス工芸のお店へ―。
少し寄り道の気持ちで入ったお店だったのに、案の定
没頭してしまいました。だって欲しいモノが多すぎまして・・・・。
ようやく決めたお茶碗やグラスを数点購入して店を出たのは、
閉店時間を軽く30分過ぎていました。
店内をウロウロする私に、何も言わず笑顔で送り出してくれた店員さんの姿を思い出し
私は何だかあったかい気持ちになりました。

その日のログブックを付けつつ、明日優雅に泳ぐ自分をイメトレしながら眠りにつきました。
沖縄2日目~慶良間諸島/渡嘉敷_b0088089_013640.jpg

カミグスク
 5月30日(水) 天気:快晴 気温:27℃ 水温:24.7℃
 最大深度:26.9m (平均深度:12.3m) 透明度:20m

本日1本目は、―DEEP DIVING―です。



私の今のCカードでは、水深18mがダイビングできる最大深度です。
アドバンスを取得すれば、40mの深度までダイビングできます。
 (推奨されるのは30mだそうです・・・。)
認定を受けるために必須なのが、このディープ・ダイブと先日のナビゲーションです。

ディープ・ダイブというのは、光が届きにくく、水温が低いなどの環境変化があります。
エアの消費が早く、窒素酔いや減圧症の危険とも隣り合わせでもあるので
自分の経験に基づいた深度限界を知る必要があるそうです。
そんな恐怖感はありますが、私はディープ・ダイブに憧れていました。

ディープ・ダイブを思いっきり楽しもうと、カメラも持たずにエントリーしました。
するといきなり、目前に鮫が横切りました―!
ホワイトチップと云われる、大人しい鮫だそうです。
眼はかなりツリ眼なのに、少し笑い顔で通り過ぎていきました。

その後どんどん深い深度へ移動し、色の見え方の違いや計算問題などテスト。
赤が黒に見えて、光の影響を肌で感じました。
計算問題中は、水中で考える力の衰え/焦りということを感じることができました。

ポイントの特徴を知らずに入ったので、思わず地形もあったりして楽しかったです。
狭いトンネルを抜けたりすることで、昨日の復習にもなりました。
洞穴を覗くたびにイセエビやカサゴ、可愛いフグたちを発見できてワクワクしました。

心配していたエア消費もなく、無事終わりました。あと2ダイブ!

  Log:
ホワイトチップシャーク、イセエビ、タコ、ハナミノカサゴ、
アカシマシラヒゲエビ、アカモンガラ(歯が赤くて、尻尾のU字が特徴的)
シマウミスズメ(ちっちゃい角、水色の模様)、
サザナミフグ(白い斑点、胸ヒレの周りが黒く丸い模様)
by black-dolphin | 2007-06-03 23:55 | 旅日記

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