目指すのは「unique」な音。 大切なのは、日常。                                               
by black-dolphin
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空想

淡淡とした日常を送る私は、季節の流れを掴めずにいる。
桜吹雪にも会えなかったな。
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色んな事柄がありすぎる。
でも実は、何もない。

沈みかけの太陽が発する光のエネルギー
どこかへと吸い込まれてゆくような雲の軍団
黄金になり、闇夜へと続く空

光と雲
黄金と群青
さらさら流れる、風の音

どこか遠くへとつながっているような一瞬



散歩が日常でなくなって
こんな景色に出会うことは激減してしまったのも事実。

色々あるけれど、本当は何もない。
変わってゆくけれど、変わらない。

空っぽな気持ちとはそういう心の動きだと実感する。

内側で願っていることに、色んなことを後回しにし続けている。

微々たる心の動きは積もり積もり、
いよいよ吐き出さないとラインが見えてきそうだ。

この春、インド洋で一時を過ごした。
ただただシンプルな時間が流れていた。

歌うような優しいあの言葉と微笑みに遭遇した。
朝から眠る直前まで海を眺めた。
甘いクッキーとコーヒーを啜りながら、
さっき見た魚を忘れないように記した。
あの土煙が舞う道で、汗だくになりながら一人で歩いた。

あの日シャボン玉のように弾けていった命
それを眼の当たりにして私は本当の強さや優しさを知った。

けれど私は、何故だかどこか引き裂かれ割られたような
似てるようで似つかない私でいる。

全てを包みたい。
ひとつひとつ片付けていこう。

あの海で出会った沢山の生きる命。
誰も私を知らない場所でただ歩いた時間。

日常から離れて、あの愛しかった日常を取り戻したい。
そう思えた。

ようやっと、素の自分を取り戻す風穴に気付けたような気がする。
by black-dolphin | 2014-04-14 21:22 | 空跡
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